【アーカイブ】精神科病棟に入院した高校生の日記。

自○目的で200錠ODして精神科病棟に入院することになった高校生の日記。

【体験談】200錠ODするとどうなるの?

こんばんわ。無垢さんです。

今日も相変わらず暇ですので、私の自殺体験談について語らせてください。

この記事では、実際に200錠ODした時の記憶を元に、200錠ODするとどうなるのか紹介しようと思います。

画像と共に分かりやすく説明していこうかと思いますので、ぜひ最後までお付き合いください。

 

この記事の内容。

この記事は以下の内容でお送りします。

 

「OD」とは?

市販薬に限らず、処方薬などの誰でも入手可能な薬品を、本来の用途・使用量とは大幅に違う状態で過剰に服用することを、「過量服用(過量服薬ともいう)」、「オーバードーズ(略称: OD)」と呼びます。

人がODする理由は様々ですが、ODすると「多幸感」や「幻覚」に襲われ、何もかもを考える余裕を失います。

つまりは、「多幸感」により何もかもを充たされた感覚になり、その上「幻覚」により視界がぐわーんぐわーんと動くため、何もかもを考える余裕がなくなります。

これが「快感」となり、ODをやめられなくなるのです。

人は一度覚えた快感を、決して忘れることのできないようにできている生き物です。

ODには命に関わるリスクがありますので、服用する量には注意する必要がありますね。

 

なぜ200錠ODを?

単刀直入に言います。死にたかったからです。

人生にうんざりしてました。もう生きたくなかったのです。

私の予算の限界である200錠(正確には226錠)分購入し、それらを一気に飲みました。

とは言っても実際に200錠なんて量、多いですよね。

想像つきますか? - 無理ですね。

実際に見たことある方なら想像付くかと思いますが、ほとんどの方は見たことが無いかと思われます。

私も200錠ODする直前まで、200錠なんて量の薬を見たことはありませんでした。

モザイク加工してありますが、実際200錠はこれくらいの量ですね。

間違えなく人が一気に飲める薬の許容値であることは、あながち間違えてはいません。

次のセクションで、実際にどんな薬を飲んだのかなどを軽く紹介しますね。

 

飲んだ薬は?

これ全て書くと、完全に個人が割れてしまいますので、今回はOD・メンヘラ界隈で有名な2つの薬に絞って書きますね。

 

ドラッグストアで84錠、1650円程度で購入できる咳止め薬です。

こちらは、OD・メンヘラ界隈ではなかなか有名なお薬ですよね。

「メンヘラのお友達」と呼ばれてるくらい、OD・メンヘラ界隈では本当に名の知れたお薬の一つです。

本来、咳止めとして使われているお薬です。

他の薬と比べ、頭痛などの副作用が少なく(完全にないとは言っていない)、味やにおいも比較的キツくなく、手の届きやすい価格をしてあるのもあり、OD初心者が飲んでいるイメージがあります。

ブロンODで得られる効果として「多幸感」が挙げられます。

何もかもを充たされた最強のような無敵のような気分になれます。

現在ブロンでODする人が非常に増えており、ブロン製造元のエスエス製薬さんの製造が間に合って居らず、全国各地で品切れ状態になっております。

ドラッグストア2店舗回りましたが、どちらの店舗にもブロンは売っていなかったのでとてもレアです。

 

ドラッグストアで40錠、2000円程度で購入できる咳止め薬です。

こちらもブロンと同様、OD・メンヘラ界隈では有名なお薬の一つです。

医療用咳止め薬と同等の成分を同量配合してあり、ODの中でも効果が強い薬の一つです。

ブロンと同じような「多幸感」を得られると同時に、視界がぐわーんぐわーんって曲がる様な「幻覚」を得られます。

ブロンほどODしている人が多いとまでは言えませんが、ブロンの次にメンヘラ・OD界隈で有名な薬と言っても良いでしょう。

しかし、40錠で2000円という何とも言えないコスパの悪さや、味やにおいがキツめで、頭痛や腹痛などの副作用が結構強く、手の届きにくいお薬という感じです。OD上級者が飲んでいるイメージが強いです。

以上が、私が飲んだ薬の中で有名な2つとなります。

 

200錠飲んでみた。

ここから先は、過去に飲んだ記憶を元に綴っていきますね。

飲む前に、梱包材のプチプチの様に1錠ずつ潰して出すタイプの薬を、ブロンともう一つの瓶にそれぞれ均等になるように入れて、シャカシャカと振ります。

飲みやすいように、瓶の中のお薬を均一にするためですね。

手元にキンキンに冷えたおーいお茶を用意し、瓶を唇に付け、上を向きます。

そのまま重力と勢いに任せて、口の2/3が薬でいっぱいになるくらいの量を、おーいお茶と共に飲み込みます。

もう一度飲み込んでしまえば、取り返しが付きませんから諦めが付きます。

同様の流れで、手元の2瓶の中に入った200錠も薬を全て飲み干す訳です。

瓶が無事に空になりました。事前に空腹にしておいて正解でしたね。

ODしても速攻で効果が出るわけではありません。当たり前ですが。

15~20分してくるうちに、お腹が痛くなってきました。肝臓辺りでしょうか?

 

視界がおかしくなった。

そして30~40分すると、視界がおかしくなってきます。メジコンの力です。

視界がおかしくなるって言っても、想像がつかないと思います。

分かりやすいように、当時の記憶を元に作った画像がありますので、そちらをご覧ください。

こんな感じですかね。

ちなみに色合いがおかしいのは、私の使っているスマホのカメラの、通常レンズと広角レンズのカメラセンサーの製造元の違いによるものです。気にしないでください。

OD後の視界では、距離感がとてもおかしく感じました。

手元にあるものを取ろうとしていると、遠くにあるものを取ろうとしているような光景を眺めていました。

また、私は親に救急車を呼ばれたので、親が当時の私の状況を語ってくれました。

「瞳孔反射がなく、昏睡状態だった。」と言っていました。

昏睡状態だったって事は、本当に死にかけてた訳です。

本当に死ねなかったのが悔しいです。。

また、「瞳孔反射」が分からない方に詳しく説明しますと、人間の目の黒い丸の部分に光を当てると、光量を調節するために黒い丸が小さくなります。

それに対し、人間の目に光を一切当てないと、人間の目が光を多く拾おうと、黒い丸が大きくなります。

これが「瞳孔反射」と呼ばれる現象ですね。

私たちが意識的に、瞳孔(目の黒い丸)を大きくしようと思って大きくすることは不可能ですし、小さくしようと思って小さくすることも不可能です。

生物の意識とは無関係に起こる行為を、「反射」といいます。心臓が動いたり、肺が動いたりなんてのも反射の一例です。よく「反射神経」なんて言ったりしますよね。

瞳孔も無意識のうちに、大きくなったり小さくなったりするものですから、脊髄からの信号が目に届いていないと、「瞳孔反射」は起きないという事になります。

つまりは、当時ODして救急車呼ばれる直前の私は、神経系が完全に麻痺しちゃってた訳です。恐ろしいですね。

 

耳がおかしい。

耳に水が詰まった時のように、耳から聞こえる音声が音割れしてるような気がしたのです。

音がこもってる感じでしょうか。明らかに正常ではなかったです。

音が正常に聞こえないということは、耳で入力した音を伝える神経が麻痺していたということになります。

音がこもってて、クリアな音を聴き取るのはほぼ不可能に等しいです。

 

親に見つかった。

本来親が居ない日(9/2)を狙ったのですが、なぜか親が居ました。どうしてだよ😅

私の部屋に入ってきた時に、私に瞳孔反射がないことなどに違和感を覚えて救急車を呼んだそうです。

私には否定する間もなく、救急車を呼ばれて「ICU(集中治療室)」と言われる、病院内で最も状況がよろしくない患者さんが緊急入院する病棟に入れられました。

数日すると無事に意識が戻ってきて、救急搬送先の病院の主治医に「聞こえる?」と話しかけられました。

手元を見ると、点滴が打たれているのがわかりました。

お手洗いに行って分かったのが、「ぼうこう」と呼ばれる、血液中にある不要な物質を取り出す器官が麻痺してたのでしょうね。

体の機能の一部が低下?っていうかちゃんと動作していない事がわかりました。

ここから先は品の無い話に繋がりかねませんので、お控えさせて頂きますね。

 

記憶は?

飛び飛びで記憶が残っています。

昏睡状態だったのもあり、端から端まで完璧に覚えている訳ではありませんが。

 

最後に。

説明が下手ですみません。。

もし分からない事や、気になった事があればコメントに書いていただければ個別にお答えさせていただきますね。

スター・読者もお待ちしておりますね。

 

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